博多駅から少し離れた場所にあるのだが、これ故に味の違いがわかる地元の人で賑わう、もつ鍋が新鮮で美味い店。土の上の花という変わった名前だが、丁寧に仕込まれたモツはプリプリと新鮮でとても美味しい。スープもあご出汁をベースにしており、とにかくあっさりしていて、スープまで全部飲める。野菜も新鮮たっぷりでとてもヘルシーだ。

 

途中に出てくる前菜や謎のパスタもかなり美味しかった。所謂モツ屋というよりは創作モツ料理屋という方が正しいだろう。非常に新鮮な体験だった。福岡には100回以上は来ているが、このような店は初めてかもしれない。さすが地元の人に教わった店である。お酒も飲みやすく美味しかった。客層も比較的若い人が多く活気に溢れていた。

 

広くはないが開放感があり明るい店内は爽やかで会話も弾む。まるでカフェレストランみたいなカジュアルな作りで好感が持てる。なんてことはない日常、軽くさっと美味しい新鮮なモツを食べたい時にとても良い店だ。様々な有名店にも行ったことがあるが、モツの新鮮さと味では全く引けを取らないと思う。締めに雑炊か麺が選べるが今回は麺にした。これもとても美味しかった。

 

デザートはわらび餅かいちごアイスが選べた。私はわらび餅にしたが、いちごアイスも美味しそうだった。コクのあるモツ鍋の後の爽やかなデザートはちょうど良かった。博多駅から遠いのでなかなかわざわざこの店に観光客が行くのは難しいかもしれないが、それ故に地元の人に愛されている店だと感じた。

 

食べ終わった後、お腹いっぱいすぎるので少し肌寒い夜空の下を腹ごなしに歩いて駅の方へ向かった。冬の訪れを感じさせる寒い夜風が時折少し頬を刺す。ああ、もう年末だなとすこしセンチメンタルな気持ちになりながら、真っ直ぐに夜道を歩く。博多の歩道は広くて歩きやすいななんて思いながら、とても愉快な夜だった。こうやって歩くのもまた楽しく、少し駅から離れていて良かったななんて思えた。

 

 

今夜も美食に乾杯。ご馳走さまでした。