インターネット販売だけで1000万の売上を目指す古美術ドキュメンタリーの第一回。果たしてインターネットだけで美術品を1000万円売ることは可能なのか?その可能性と試行錯誤、紆余曲折を克明に記録していく完全ノンフィクション!

 

9/14コロナに怯えながら本企画を開始致しました。インターネットで商品を販売する為には写真が最も重要です。どんなに作品が素晴らしくても、それを正確に表現できないと伝わらない。過不足なくその作品の魅力をできるだけ正確に見てくださってる画面の向こうのお客様にお届けする努力をせねばならない。

 

ネットを馬鹿にしたり下に見る人が未だにいるが、どんな世界でも売れる人は他の人よりも何倍もの苦労と投資と努力をしているのである。ネットのように現物を見て触って対面でご説明して。が出来ないスタイルこそ、対面販売よりも細やかな気配りやチェックが必要となる。決して甘い世界ではないのだ。

 

 

撮影場所は店の事務所の一角。狭いけど仕方ない。撮影機材はネットビジネスの命だからお金はかけなければならない。例えば僕が使っているカメラ、撮影機材、Macなどトータルで50万円掛かっている。(ほとんどがカメラとMacの代金だけど)撮影もキャメラマンにお願いしている。有名な人に頼むと高いから、若くて腕の立つフリーのキャメラマンと契約してお願いしている。品質とコストの両立の為に一円単位で管理計算している。

 

なぜなら全てのコストは結局、品物代金に転嫁され、お客様への販売代金に含まれることになる。コストをかけるほどお客様の損になる。しかし、コストを全く掛けないとお客様に作品の良さが伝わらない。ここのバランスが非常に難しいのだ。

 

美を扱う美術商なのに写真が汚かったり、ブレてたり、ズレてたりする人がたまにいるが、美意識を疑う。子供のように大切な作品をテキトーに撮影して公開するなんてプロ意識が低いと言わざるを得ない。せっかくの作品が悪く見える。

 

 

私は自分の取り分、利益を削って商品撮影の費用を捻出している。良い写真を撮りつつ、お客様への販売代金はそのままに。これは経営努力だ。なかなか儲からないが仕方ない。地道にコツコツ頑張るしかない。

 

撮影した写真はMacに有線で送られ、Lightroomというソフトですぐに確認、調整ができる。一つの作品あたり数十カット撮影し、選び、色調などを整えたりしてからアップするから、撮影からアップロードまで数日かかる。超特急でやる時は最短で半日でやることもあるがなかなかキツい。

 

こんな感じでこれから頑張っていきます!素晴らしい作品を過不足なく正確にお客様に伝えて、見て欲しい。買わなくても楽しんで欲しい。ネットビジネスは写真が命!みんな忘れないでね!写真が悪いと見てもらえないよ!